会社選びで注目すべき福利厚生

皆さんは現在勤めている会社の福利厚生についてどのようにお考えでしょうか?
満足している方もいらっしゃれば、少し不満を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
また転職を検討している方であれば、福利厚生は会社選びで失敗しないために注目すべきポイントです。
なぜなら福利厚生が充実している企業で働くことで、金銭的に安定しやすい、モチベーションをキープしやすいなどの効果があるためです。
そこで本記事では福利厚生について説明した後に、福利厚生で見るべきポイント3選を紹介していきます。
また最後には福利厚生でブラック企業を見極める方法もご紹介しますので、最後までご覧ください。
福利厚生とは

福利厚生とは、賃金といった基本的労働条件とは別に、企業が社員とその家族に提供する報酬やサービスのことを表します。
ここでよく混同されやすい、手当と待遇との違いを見ていきましょう。
- 福利厚生:給与以外で受けることができる報酬やサービス
- 手当:福利厚生の中でも、扶養手当や住居手当などの金銭による報酬
- 待遇:給与や福利厚生の内容などと、社員が受けることできる扱い
厳密には上記のように使い分けられているので、覚えておくと良いでしょう。
福利厚生を完備する目的
では次に福利厚生の目的について見ていきます。
結論から言うと、福利厚生の目的は従業員とその家族の安定・向上になります。
従業員に働きやすい環境を与えて、能力をどんどん向上させることで、会社としての利益を向上させることが企業の本望です。
会社にとって、福利厚生を充実させることは、利益を上げることに繋がるのですね。
そのため、会社に雇用されて働く人は積極的に福利厚生を利用するべきなのです。
よくある福利厚生の種類
福利厚生には法定福利厚生と法定外福利厚生があります。
法定福利厚生とは、法律で企業に義務づけている福利厚生を表します。
またこの法定福利厚生も6種類に分けることができます。
法定福利厚生
- 健康保険料:社員とその家族の医療費を軽減させる保険料
- 介護保険料:介護が必要な高齢者を支える保険料
- 厚生年金保険料:老後の生活を支えるためであり、公的年金の1つ
- 雇用保険料:雇用における様々な支援をする保険料
- 労災保険料:労働災害の補償をする保険料
- 子ども・子育て拠出金:児童手当や子育て支援事業に使用される税金
次に法定外福利厚生とは、法律で義務付けられていない福利厚生、つまり企業が独自で提供する福利厚生のことを表します。
主な法定外福利厚生はこちらです。
法定外福利厚生
- 住宅援助
- 家族手当
- 健康診断の補助
- 社員食堂
- 忘年会の費用
- リフレッシュ休暇
法定外福利厚生は企業によって大きく異なります。
この法定外福利厚生をよくチェックすることで、自分にあった会社を見つけることができるでしょう。
企業の福利厚生で見るべきポイント3選

これまでに福利厚生の目的と種類、そして様々な法定外福利厚生をご紹介してきました。
福利厚生は企業にとっても、働く側にとっても重要なものであるのは間違いないでしょう。
では転職を考えている方は、企業の福利厚生のどの部分に注目してみていけば良いのでしょうか。
そのポイントを3つご紹介いたします。
住宅に関する福利厚生
1つ目に注目すべきポイントとして挙げるのは住宅に関する福利厚生です。
家賃補助、住宅手当、社宅などが代表的なものとなります。
例えば
収入が20万円で手取り15万円だったとします。
そこから家賃が5万円、光熱費、水道費で1万5千円、スマホ代で1万円、食費で4万円だとすると、手元に残るのは2万5千円しかありません。この2万5千円で衣服代や娯楽費用に使うこととなります。
これって結構厳しいですよね。
しかし2万円の住宅補助がある場合、上記の例でいくと手元に残るのは4万5千円です。
この例を見ると住宅補助の重要性が理解できますね。
この補助は特に若い方であればより必要になってくるでしょう。
しかし企業によって、住宅補助の金額は変わってくるので、事前にチェックしておくことをオススメします。
ちなみにですが、厚生労働省の『平成27年就労概況賃金制度』をみてみると、住宅手当の平均額は1万7千円となっております。
是非参考にしてみてください。
食事に関する福利厚生
次に食事に関する福利厚生を注目すべきポイントとして挙げます。
これは健康的な問題と、金銭的な問題からこのように考えています。
健康的な問題
食事の内容は脳と体のパフォーマンスに繋がります。
しかし男性、女性で特に一人暮らしの若い方は健康的な食事を続けることは難しいことが多いです。
「お昼ごはん、コンビニのおにぎりで済ましていませんか?」
「カップラーメンで済ませていませんか?」
「毎日バランスの取れた食事を摂っていますか?」
そこで、食事に関する福利厚生を持つ企業なら、栄養バランスも監修されているため非常に整っています。
また飲食店顔負けのメニューが揃えられていることもあり、飽きることも少ないでしょう。
そして誰かと食事を摂ることはメンタル面でも健康を保たれることが調査結果で出ています。
よって食堂を用意している企業などでは、仲間とコミュニケーションを交わしながら、健康的な食事を摂ることが可能になります。
健康的な食事を仲間と摂ることで、仕事のパフォーマンス向上に繋がること間違いなしでしょう。

金銭的な問題
次に金銭的な問題ですが、これは住宅に関する福利厚生が必要な理由とよく似ています。
2019年総務省の家計調査データによると、一人暮らしの1ヶ月あたりの食費は平均44,348円となっています。
この食費が大幅に削減されると、趣味などに費やしたり、将来のために貯金したりできますよね。
企業によっては全額負担しているところもありますが、多くの企業は食費の半分や7割負担をしています。
こちらも企業によって変わってくるので、チェックしておくことをオススメします。
健康に関する福利厚生
最後に健康に関する福利厚生を挙げます。
最近では社員の健康を思いやる企業が増え、どんどん健康に関する福利厚生を導入する企業が増えてきています。
またこのような福利厚生を導入する企業は、ホワイト企業であることが多いです。
例えば、人間ドックの受診料を無料にしたり、ジム・マッサージなどのリラクセーションサービスなどが導入されています。
また健康に関する福利厚生の導入は、社員だけでなく、企業側にもメリットが存在します。
なぜなら社員に健康的に働いてもらうことで、会社内の生産性が向上し、後に利益に繋がるからです。
この健康に関する福利厚生は軽視されがちですが、非常に重要なものであると言えるでしょう。
ブラック企業は福利厚生で見極められる!?

実は、ブラック企業の可能性がある企業を福利厚生で見定めることが可能です。
そのポイントは『詳細が曖昧な福利厚生』になります。
例えば『有給休暇完備!』『各種手当充実!』などと曖昧な情報で、人材を騙そうとする意図が見える書き方は怪しいです。
しっかりとした福利厚生があれば、隠す必要はないはずなので、思い切ってリクルーターや面接官に聞いてみましょう。
仮にそれが理由で選考に落ちたら、そのような企業だったということです。
また健康に関する福利厚生が全くない企業も、少し疑いの目を持ってみても良いでしょう。
もしかしたら、社員の健康に気を使わない企業かもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
福利厚生についての理解から、見るべきポイント、最後にはブラック企業を福利厚生で見極める方法を紹介してきました。
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