中卒だと転職は難しいのか?

転職をしたいと思い、求人票を見ても、高卒からOKの求人票がほとんど。
より将来性のある仕事をしたいが、そもそも転職しても内定を貰えるのか。
中卒だと一般に「転職は難しい」と言われますが、果たして本当なのでしょうか?
数値的な側面と背景から検証していきます。
「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」を時系列でみると、
以下のように推移していることが分かりました。
令和4年
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00029.html
【高校新卒者】
約36万9千人
【中学新卒者】
820人
令和3年
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00034.html
【高校新卒者】
39万人
【中学新卒者】
820人
令和2年
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00020.html
【高校新卒者】
約38万6千人
【中学新卒者】
1,150人
令和元年
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000184713_00002.html
【高校新卒者】
約46万6千人
【中学新卒者】
1,223人
上記から分かる通り、高卒者と中卒者の求人数には大きな差異があり、かつ年々求人数は減少傾向にあることが分かります。
中卒者はそもそもの求人数が少なくなっているため、職種の選択肢が絞られており、自分がしたいことを選ぶより、限られた仕事から職を探すケースが多くなっているのではないでしょうか。
中卒だと正社員での転職は無理だと言われる理由

キャリアの入り口である就職活動では高卒者と比べて中卒者の需要は圧倒的に少なく、
選択肢がほぼないため希望通りの就職が難しいとされています。
また、転職市場においても中卒者が難しいと言わており、厚生労働省発表の「平成30年若年者雇用実態調査の概況」では、
学歴別の正社員就業割合が掲載されています。結果は、次のとおりです。
大卒:80.9%
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/4-21c-jyakunenkoyou-h30.html
高卒:56.3%
中卒:35.4%
中卒者は約3人に1人しか正社員として働けておらず、8割以上が正社員である大卒者と比較すると差は歴然です。
中卒者が正社員になれない理由は以下のようなものが挙げられます。
・努力の継続ができないのでは?
・仕事に対しての意欲がないのでは?
・嫌な業務から逃げてしまうのでは?
・礼儀や一般常識が身に付いていないのでは?
このような中卒者に対するネガティブなイメージから、中卒者向けの求人を出さない企業も少なくありません。
なぜなら、企業側も採用に莫大なお金と労力をかけている分、すぐに辞めない人材や即戦力になりうる人材を獲得したいと考えているからです。
そのため、たとえ意欲があったとしても、ネガティブイメージを覆すような実績が無いと採用されないケースが多くあります。
逆に考えると、実績さえあれば、自分の歩みたい人生を実現するための選択肢は多く広がります。
まずは転職しやすく、実績が作りやすい仕事に就くことが大切です。
中卒でも転職しやすい職種を紹介

ここまで中卒者の現状と解決策についてお伝えさせて頂きました。
ここからはより具体的な職種をご紹介させていただきます。
中卒者が転職をしていくうえでおさえておくべきポイントは以下です。
・人手不足であること
・実績を作りやすいこと
・スキルが身につくこと
上記をもとにいくつかご紹介させていただきます。
営業職
営業職として働くことで、様々なスキルが身に付きます。
- 情報収集力、課題発見力
- コミュニケーション力
- ヒアリング力
- プレゼンテーション力、提案力
- 交渉・調整力
これらのスキルは、今後のキャリアに置いても、必ず役に立つものになるため、営業職は将来性のある職種と言えるでしょう。
また営業職は結果が給与に反映されることが多いです。
よって、中卒という学歴でも、結果を出すことができれば、多くの給与を受け取ることができます。
実績も分かりやすく、スキルを身に付けられ、給与にもつながりやすいため、非常におすすめの職種です。
プログラマー
プログラマーの主な仕事は要件定義・設計・プログラミング・テスト・運用・保守などがあります。
そんなプログラマーは現在、人手不足が著しいため、人材を多く必要としています。
「プログラミングなんか自分にはできない」と感じる方も多いかもしれませんが、実は未経験でもプログラマーになれる可能性があります。
というのも、人手不足が著しい業界だからこそプログラミング研修が充実している会社が多く、その研修でプログラミングを身につけることができるからです。
よって、全くの未経験でも、やる気さえあれば採用される可能性があります。
その上、プログラマーは今後も必要とされる人材であるため、将来性が高い職種でもありますし、一定のスキルを身につけると、フリーランスとして独立することもできます。
しかし、1から全てを学ぶことは粘り強さが必要になります。
乗り越えられた時に得られるメリットは非常に多いため、その粘り強さに自信のある方には非常にオススメの職種です。
公務員
次に紹介するのはこれまでご紹介したものとは少し毛色が異なります。
実は公務員は中卒の方でも、公務員試験を受かりさえすれば公務員になることができるため、チャンスはあります。
実力主義ではなく、年齢が高くなればなるほど給料が高くなっていきます。
よって安定という観点では非常に優れていると言えるでしょう。
また国をより良くする仕事のため、やりがいを感じることができますし、休日もしっかりと取ることができます。
しかし、年功序列型なため、自分がどれほど活躍しても昇進はできません。
中には歴が長いという理由だけで上の役職に就く人も存在します。
よって、高いモチベーションを維持して働くことができない可能性があることは理解しておくべきでしょう。
気になる方は早速参考書を買いに行きましょう。
気になる方は早速参考書を買いに行きましょう。
期間工
最後にご紹介するには、期間工になります。
実際のところ、これまでご紹介させていただいた営業職やプログラマーと比較して、期間工の仕事に将来性があるとは言い切れません。
ではなぜ、そんな期間工をおすすめしているのでしょうか。
それは、期間工は短期間で貯金をすることができるからです。
給与も他の職種と比較して高く設定されており、社宅を用意している企業も多いため、
非常にお金がたまりやすい環境になっております。
例えば、これから資格の勉強をする場合、貯金がなくては自身の生活が厳しくなります。
またお金に余裕が無いと、心の余裕が出来ず、勉強どころではなくなってしまうかもしれません。
そこで短期間で貯金をすることができる期間工で数ヶ月働くことによって、貯金をすることができ、
生活にも心にも余裕を持って次のステップを踏むことも選択肢の1つではないでしょうか。
まとめ

中卒者の転職市場から必要な心構えと具体的な職種をご紹介させていただきました。
大卒者や高卒者と比較した時に転職のハードルが高いことは事実です。
しかし、正しい努力と正しい選択をすることによって、正社員になってより安定した人生を送ることや
自分の就きたい仕事を目指すことは可能です。
そんな方に是非オススメしたいのが「カブキモノ」になります。
カブキモノなら、中卒者や高卒者向けにキャリア相談から職種紹介までサポートさせていただき、あなたの理想のキャリアに実現に向けて、充実したサポートも備えております。
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