高卒で起業はできるの?
この記事をご覧の方で、「社長になりたい」と考えている方も多いと思います。
そんな中、学歴が高卒であるため「自分には無理だ」「夢の話だ」と諦めてしまう方も多いかもしれません。
しかし2016年の東京商工リサーチの調査では約40%の社長の最終学歴が高校卒業となっています。
半分は大学卒業が占めていますが、高卒で社長になった人も40%近くと決して少なくはないことが理解できます。
同時に高卒で起業を志した際に、学歴を気にする必要はないことも理解できるでしょう。
では社長になるにはどのようなことを意識し、どのようなことを行えば良いのでしょうか。
また最後には「貯金も学歴もない、でも社長になりたい!」という方に向けてお得な情報をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
高卒で起業をした人は誰?
先ず初めに、高卒で起業をした成功者を3名ご紹介します。
亀山 敬司 (合同会社DMM.com)
DMM と言えば誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
この創始者の亀山氏は高卒社長の1人です。
亀山氏は高校卒業後、19歳の時にレンタルビデオ店やアダルトビデオ販売などのビジネスを行っていました。
それらを経てインターネット動画配信ビジネスを開始します。
それからアダルトサイトからのスタートとは思えない程にビジネスは成長し、今や亀山さんは日本の億万長者のうちの1人となっています。
宗次 徳二 (株式会社壱番屋)
日本人だけでなく、外国人からも大人気のカレーといえばココイチですが、CoCo壱の創業者である宗次氏も高卒起業者です。
高校卒業後には不動産業、大和ハウスで知り合った女性と結婚し、結婚後に独立して不動産仲介会社を始めますが、これがうまくいきませんでした。
その後に始めた喫茶店で出していた奥様が作ったカレーが話題になり、カレーハウスCoCo壱番屋を創業します。
創業してから僅か4年で売上が3億を超えていたと言います。
家入 一真 (株式会社CAMPFIRE)
家入氏はGMOペパボの創業者としても有名です。
2014年には東京都知事選挙に出馬し、16人中5位の得票数を集めました。
家入氏は高校在学中に引きこもりとなり中退しています。
後に美術大学入学を目指して大学入学資格検定を取得し、地元もの美術予備校にも通いましたが、実際には大学に通わない選択をしました。
よって家入氏の最終学歴は高校中退となっております。
起業を成功させるための方法
目標を長・中・短期に細分化する
1つ目にご紹介するのは目標を、長期・中期・短期に細分化することです。
自分が人生で達成すべき目標が決まれば、その長期目標を紙に大きく書き出しましょう。
その後に、その目標を達成するために中期的な目標と短期的な目標を掲げます。
例えば、自分のオリジナルの服を1年で1万着売ることを長期目標とします。
その上で、今行動すべきことは何か、どうしたらこの長期目標を達成するかを考えるのです。
この例の場合、まずは認知度を上げる必要があるため、SNSを活用します。
認知度を上げるためにSNSを始めるので、フォロワー数の増加を中期目標の指標にします。
半年のSNS運用で5,000人のフォロワーを獲得する、などが中期目標となるのです。
ではその5000フォロワーを達成するためにはどんな行動が必要か、ここでも考えましょう。
5000人のフォロワーを集めるためには、ターゲットとなる顧客がSNSでどういったことに興味を持つのか、フォローにつながるアカウントはどういった特徴があるのかを事前に知っておく必要があります。
そのため、フォロワーになりうるターゲットのニーズを調査するために約500人を対象としたアンケートを行うことが短期的な目標となるのです。
大きく分けると
- 短期目標 500人にアンケートを取る
- 中期目標 フォロワーを5000人獲得する
- 長期目標 服を1万着売る
となり、これらの合計数値を細分化して同時並行で目標に進めていくこともできます。
一番大事なことは、最終的な目標に対して正しい行動ができているのかどうかです。
よく陥りがちなミスは、目標の細分化が本筋とずれてしまい、無駄な行動に時間をかけてしまうことです。
いくら細分化しても、最終的な目標は見失わないように注意しましょう。
PDCAサイクルを回し続ける
PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字をとったものです。
夏休みを有意義に過ごすために海に行こうと決めたとします。これはPDCAを行う上での目的になりますね。そのために、いつ、どこの海に行くのか、どうやって行くのか、などの計画を立てます。これはPlan(実行)にあたります。そして計画に沿って海へ行きますが、この行動はDo(実行)となるでしょう。海に行った後は、今日の海はどうだったかを振り返ります。人がいっぱいで混雑していたけど、海自体は綺麗だったなどを考えることはCheck(評価)です。最後に、混雑しているのは嫌だから今度は違う海へ行こうと、また次の計画を行うことをAction(行動)となります。
特に高卒ですぐに起業をする場合、ビジネス経験が浅く、毎日仕事に追われる日々が続くと考えられます。
その時に、目の前のタスクで頭がいっぱいになり、「その仕事がどれくらいの売り上げに繋がったのか」「結果が出ていない原因は何か」などの重要な検証がおろそかになりがちです。
起業での話だけではありませんが、仕事を行う上で仕事をするだけでは意味がなく、その結果として利益が出ることが重要になります。
必ず効果を検証しPDCAサイクルを粘り強く回し続けましょう。
可能な限り元手は抑える
ビジネスの基本は「安く仕入れて、高く売ること」です。
つまり売値はそのままに、仕入れ価格を安くすればするほど、起業は高収益を得ることができます。
この元手を最小限にするコツは、無形商材を扱うことです。
💡 無形商材とは「形のないサービス」であり、コンサルティングや人材、広告、システムなどが例に挙げられる。
仮に有形商材を仕入れるには常に、材料費と人件費を上回る資金が必要になりますが、無形商材の場合は材料費を抑えることが可能です。
この元手を抑えることができれば、高い収益性を誇ることができます。
起業をする際の注意点
起業することを目的としない
起業をすることに目標を置いてしまうと、表には出ない地味な作業や、なかなか利益を得ることができない時に心が折れてしまいます。
実際に多くの方が起業に満足してしまい、その後の経営が上手くいかないという話は多いです。
よって、起業をすることを目的とせず、その後に目的を置くことをおすすめします。
リスクを背負わないようにする
たとえ起業が失敗しても、その経験はあなたの人生にとってプラスになることは間違いありません。
しかし最初から巨額の借金を背負い、初期投資が莫大にかかるビジネスをおこなってしまうと、後の人生に影響が出てしまいます。
「万が一」を想定することも起業家にとっては重要なことです。
よって、最初はスモールビジネスから始め、徐々に力をつけた上で、他のビジネスに挑戦することをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
高卒でも十分に起業ができることを理解いただけたでしょうか。
しかしこの記事をご覧の方で、「起業をしたいけど、知識も経験も貯金すらもない」という方がもしかしたらいるかもしれません。
実際のところ、全く無知の人が起業をすることはあまりに無謀な挑戦だと考えられます。
よって、まずは資金調達し、その間にビジネスのことを勉強することをおすすめします。
そこでおすすめしたいのが「カブキモノ」になります。
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