Web3.0について

Web3.0ってよく耳にするけど、説明できないって人がほとんどなのではないでしょうか。
しかも、いざGoogleで「Web3.0」と調べて記事を読んでみても、難しくてわからないことが多いですよね。
そこで、本記事ではWeb3.0のここだけは押さえておきたいポイントと、Web3.0の流行の乗じて稼ぐ方法についてご紹介していきます。
初心者必見|Web3.0とは
Web3.0は「次世代分散型インターネット」と言われています。
インターネットは、今あなたが読んでいる記事がある場所のことをですよね。
それが「分散型」と言われると意味がわからなくなります。
では、今までのインターネットとWeb3.0を比較して考えましょう。
今までのインターネット
この記事はインターネットの中にあるが、Google検索から訪れた人がほとんどでしょう。
多くの記事はGoogleによって管理されており、訪れたあなたのユーザー情報もGoogleによって管理されています。Google以外にもインターネット上のあらゆる情報は特定企業(Amazon,Meta,Apple,Microsoft)によってコントロールされている状況なのです。
これからのインターネット|Web3.0
Web3.0によってこの個人情報や記事の情報が企業に管理されない状況が出来上がります。
簡単にいうと、特定の企業を介さずに使いたいサービスと直接やり取りできるようになるのがWeb3.0なのです。つまり、この記事に訪れたとしてもGoogleに知られることもなく、個人情報が漏洩する危険性もありません。それぞれの情報がユーザー同士で結びついており(ブロックチェーン技術)、他者が介入できない仕組みとなっているのです。
要するに、今までのインターネットと比べると全く新しい技術として活用されることになるのです。
では、Web3.0の特徴について少し深掘りしながら理解を深めていきましょう。
Web3.0の主な特徴

Web3.0の特徴は以下の通りです。
- 個人情報を自分で管理できる
- サーバー依存なしでデータのやり取りが可能
- 仲介組織を介さずにやり取りが可能
- 言論の自由が確保される
- セキュリティが向上
- 真のグローバル化がはじまる
合計6つの特徴があり、どれもWeb3.0ならではのものとなっております。
順を追ってみていきましょう。
個人情報を自分で管理できる
Web3.0の特徴との一つ目は、個人情報を自分で管理できるというものです。
Web3.0では、特定の企業が情報を握っている状況(これを中央集権型という)から分散型にシフトするため、ユーザー同士が自動で情報を管理しあっている仕組みになります。
そのため、Googleのような大きな会社がインターネット上の情報を管理するのではなく、一人一人が個人情報を管理する時代へとシフトするのです。
例えば、SNSやWebサイトを利用しているときに表示される広告なども、非表示にすることが可能になります。
サーバーを使うことなく、ブロックチェーン技術によってデータ管理ができる時代になりつつあるのです。
サーバー依存なしでデータのやり取りが可能
次の特徴としては、サーバーを経由することなく情報のやり取りが可能となる点です。
情報管理を個人単位で行い、それをユーザー間で誤りがないかのチェックが自動で行われているため、サーバーと呼ばれる情報の倉庫が必要なくなります。
今までのインターネットであれば、サーバーへのアクセスが集中してしまうと負担を抱えきれなくなりサーバーがダウンしてしまうこともありました。
また、サイバー攻撃によるサーバー内の情報流出なども過去の事例に何度もあります。
しかし、Web3.0によってサーバーに依存することなく情報管理を行えるようになるため、そういったトラブルに巻き込まれることがなくなると言われています。
仲介組織を介さずにやり取りが可能
仲介組織を介さなくなるのもWeb3.0ならではの特徴となります。
今までのインターネットではサーバーを介すことによって、サーバーを運営している会社に収益が発生していました。
サーバーを利用するためのマージンです。
しかし、個人間でのやり取りが可能となるためサーバーが不要となり、今まで支払っていた仲介組織へのマージンが不要になります。
ブロックチェーン技術を駆使した通信によって、個人間でのデータ・情報のやり取りができるのはWeb3.0ならではだと言えるでしょう。
言論の自由が確保される
現在のインターネットでは、表向きは言論の自由が確保されているため、SNSでの誹謗中傷などが問題視されています。
しかし、一部で政治にまつわる投稿が過激なためにアカウントがブロックされる事態になったりと、SNSを運営している会社の言論統制が行われており、それが危険視されている状況です。
もちろん、SNSを運営する側の意見として誹謗中傷の内容を投稿することは危ない行為であり、運営サイドで削除する必要があります。
しかし、言論を統制することで誤った情報が世間に広まってしまう危険性もあります。
また、特定の企業によって情報がコントロールされる危険性もあります。
Web3.0の時代が到来することによって、言論統制といった危険がなくなり、言論の自由が保護されるインターネットへとシフトします。
しかし、誹謗中傷などのネット上でのトラブルを抑制する必要もあるため、難しい特徴だと言えるでしょう。
セキュリティが向上
現在のインターネットでは個人情報の漏洩が危惧されていますが、Web3.0の世界では漏洩することはありません。
もはや、個人情報という概念がネット上でなくなると言われています。
今までは、企業が個人情報を管理していて、自分のアカウントを利用するためにはログインが必要だったり、そのログイン情報を知れば誰でもログインすることが可能でした。
しかし、個人情報が全て暗号化されたデータとして保管され、個人間で監視されている状況になるとログインの必要すらなくなります。
つまり、現在よりもセキュリティが大幅に向上し、便利で安心なインターネットの世界へと進化していきます。
真のグローバル化がはじまる
現在の世界も十分なグローバル化が進んでいると思われていますが、実際はそうではありません。
例えば、中国では「Youtube」などのサービスが使えないように規制がかかっており、国によって管理が分散しています。
また、Amazonを利用するにあたっても、国によってURLが違うために同じURLで国を跨いでアクセスすることができないのです。
Web3.0の時代が到来することで、どこの国でも同じURLでWebにアクセスすることができます。
これもWeb3.0ならではの特徴だと言えるでしょう。
Web3.0のトレンド技術と稼ぎ方

Web3.0の特徴について理解が深まったところで、次にみなさんが気になっているWeb3.0での稼ぎ方について解説いたします。
Web3.0での稼ぎ方
- NFTで稼ぐ
- DeFiで稼ぐ
- GameFiで稼ぐ
- メタバースで稼ぐ
「NFT」や「メタバース」くらいなら聞いたことあるって方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それでは順番にみていきましょう。
NFTで稼ぐ
主にNFTで稼ぐためにはこの2種類の方法があります。
- NFTの転売
- NFTの作成・販売
まずNFTの転売方法は、価値が上がると思った作品を購入します。
価値が上がりそうかそうでないか、の判断基準は自分の芸術的センス(直感)を信じるか、過去に売れている作品の傾向を分析して似たような作品を購入するかの二択がオススメです。
NFTを自身で作成して販売する方法は、NFTアートを作成することから始めなくてはなりません。
自分が作れる最高のアートを出品してみましょう。
NFTのアートは二次流通(転売)されたときも作成者である自分にお金が入ってくる仕組みを設けることが可能です。
NFTアートで一攫千金を狙えるかもしれません。

DeFiで稼ぐ
DeFiとは、分散型金融と言われるものであらゆる金融商品を管理者いらずで保有することができるシステムです。
今までであれば、証券会社にお金を預けていて、その証券会社が倒産した場合は預けていたお金がなくなってしまいましたが、DeFiであれば取引所がブロックチェーン技術によって管理されているため、倒産したとしても保有している財産は変わりません。
DeFiでの稼ぎた方はこちら
- イールドファーミング
- レンディング
- ステーキング
この三つの方法で稼ぐことが可能になります。
イールドファーミング
イールドファーミングとは、仮想通貨の動きの流れをよくするために貯蔵しておくことで手数料によって稼げる仕組みです。
例えば、仮想通貨の取引を頻繁に行うトレーダーが特定の仮想通貨を買いたいときに買えないだけで、流動性が滞ってしまいます。
しかし、貯蔵する流動性プールに預けておくことで、両替などに利用されて、利用されるごとに手数料の一部が預けている人に入る仕組みなのです。
レンディング
レンディングは仮想通貨を貸して利子を得る稼ぎ方です。
お金を銀行に預けると金利が得られるように、仮想通貨を取引所に預けることで金利を得ることができます。
ステーキング
仮想通貨を決まった期間の間、預けておくことで金利を得られる稼ぎ方です。
しかし、預けている期間中は引き出すことも換金することもできません。
その間に値下がりしたとしても動かせないというリスクがあり、注意が必要な稼ぎ方です。
GameFiで稼ぐ
GameFiはゲームをするだけで稼げるPlay to Earnや、ゲームの成績に応じて報酬として受け取れる「NFT」を売却して得る売却益で稼ぐ方法です。
GameFiで稼ぐ方法
- 稼げるゲームを選ぶ
- プレイする
- 仮想通貨をゲット
- NFTをゲット
ゲームによっては、ゲーム内で手に入るアイテムを仮想通貨で売買したりすることも可能です。

メタバースで稼ぐ
メタバースとは、仮想空間ないしはそこで行うコミュニケーション全体を総称したものです。
メタバースで稼ぐ方法はこちら
- デジタルアイテムの転売
- メタバースの土地を売買
- ゲームで遊ぶ
- アバターで接客
- アイテムの作成
メタバースは、現実を模した仮想通貨んになるため稼ぎ方の自由度が非常に高いです。
そのため、今ある稼ぎ方以外にも、新しい稼ぎ方を見つけられれば一攫千金のチャンスがあります。
Web3.0で稼ぐためには

Web3.0を始めましょう
実際にWeb3.0で稼ぐためには4つのステップで誰でも始められます。
NFTで取引をする、特に投資目的で始める場合には元手となる資金が必要になります。
何かを売買するためには、まずは何かを買うお金が必要になると言うことです。
NFTアートは名の知れていないアーティストで1作品40,000円ほどで売られており、そこそこ名の知れた人で150万円ほどで売られています。
作品によって金額に差はありますが、ざっと余剰資金が100万円あるとNFT投資を大いに楽しむことができるでしょう。
そのためにも、100万円の余剰資金を作り出すためのプランニングが必要になります。
では、大学卒業後の初任給の平均でも22万6000円で考えてみましょう。
一般的な生活の場合
給料:22万6,000円
生活費:8万円
家賃と光熱費:6万円
残額:86,000円
ここで、生活に必要な貯蓄と余剰資金で分けましょう。
貯蓄の理想は収入の20%と言われているので、毎月45,200円の貯蓄ができて、余剰資金は40,800円となります。
40,800円を1年間貯めると、40,800×12 = 489,600円です。
100万円貯めるには、2年と1ヶ月の月日が経過します。
「周りが知らない間にWeb3.0で稼ぎたいのに…。」
その思いを実現するためには、それなりに給与がもらえる職につかなければなりません。
そこで、給与の高い工場派遣での仕事がオススメです。
「派遣で稼げるなんてありえない!」と思った方は最近の工場の給与をご存知ないのだと思います。
派遣と聞くと、「重いものを持つ」とか「給与が低い」といったマイナスイメージがあると思いますが、実際は「女性も働ける」「額面で給与が30万円以上」の職場があるのです。
◉工場派遣の実態
- 女性でも働ける業務内容
- 資格や技術は一切必要なし
- 給与が総支給で30万円越
- 寮に住む費用が無料
総支給が30万円を越えていて、寮費がかからないので貯金に回せる金額が増えます。
工場の派遣の場合
給料:30万円
生活費:8万円
家賃と光熱費:0万円
残額:220,000円
手取りで24万円の給与で、生活費が80,000円と20%の貯金で48,000円、それらを足すと毎月固定でかかる費用は128,000円。
家賃が無料になるので、余剰資金は220,000円。
220,000×6ヶ月=1,320,000円
つまり、半年経たずに目標の余剰資金100万円を貯めることができます。
NFTやDeFi、GameFiやメタバースで稼ぐための資金づくりに、派遣の仕事はまさにもってこいと言えるでしょう。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、一度ご覧ください。

Web3.0で稼ぐための元手として、仮想通貨が必要になります。
そのためにはまず、仮想通貨取引所で通貨を購入する必要があります。
もし、まだ仮想通貨取引所の口座を持っていない方には『コインチェック』がおすすめです。
次に、仮想通貨のウォレットを作成し、仮想通貨をお金のように使うための準備をしましょう。
今回は、Google Chromeと互換性の良い「MetaMask」の作成方法を説明します。
Google Chromeの拡張機能に追加して、あとは「ウォレットの作成」を選択後、手順通りに作成していきます。
まとめ

以上がWeb3.0の稼ぎ方と始め方です。
基本的には投資感覚で始めるDeFiとNFTでの取引がオススメになります!
初期投資が掛かってしまうものばかりですが、リスクを背負ってこそリターンが大きくなるものです。
周りが始める前に一歩先へ進んでみましょう!