派遣社員から正社員になるには!?方法や難易度について解説!|カブキモノ

「派遣社員から正社員になれるのか?」
「正社員登用のある企業で働く場合、何をすれば正社員になれるのか?」

派遣社員として働きながら、正社員になることを目標にされている方や
正社員になることのメリット・デメリットを考えている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

近年、派遣社員の待遇改善が注目を浴びる中正社員で働くメリットは本当にあるのでしょうか。
派遣社員から正社員になることはどれほど難しいのでしょうか。

今回は派遣社員から正社員になるメリット・デメリット、方法、難易度にフォーカスしてご紹介していきたいと思います。

目次

派遣社員は正社員になれるのか?

結論からお伝えすると、派遣社員から正社員になることは可能です。

正社員登用の求人は多数あります。

多くの業界が人手不足に陥っている昨今、随時求人を行っているところがほとんどです。
その多くは正社員登用が用意されている求人です。

過去は派遣社員の立場が正社員と比較して契約周りは待遇は恵まれないケースが多くありました。

しかし、法改正が起きた今、派遣社員も正社員と近しい待遇での働き方が可能になっております。

人手不足や若返り化が深刻な課題になっている昨今だからこそ、派遣社員採用強化と正社員登用の体制を整えている企業がほとんどです。

派遣社員から正社員になるメリット・デメリット

正社員になるメリット

正社員のメリットは以下の3つです。

  • 派遣社員と比べると雇用が安定している
  • 固定給の場合が多く、収入が安定している
  • 手当や福利厚生などが用意されている

まず、「雇用が安定している」ということはどのようなことを指すのでしょうか。

それはクビになりにくいといったことです。

言い換えると、リストラされる危険性が派遣社員と比べると少ないとされています。

基本的に、正社員として雇用されるためには会社によっては何度も面接を繰り返し、その人の人となりがある程度わかった状態で雇用するかどうかを判断します。

そのため、社員と会社のミスマッチングの可能性はかなり低く、長期的に働ける「会社にあった人材」の採用をおこなっております。

その分、「君はこの会社とは合わない!クビ!」と言われることは基本的にほとんどありません。(会社の経営方針によってリストラされることはあります。)

次に、固定給で給与が決まっている場合がほとんどで、収入の安定があります。

派遣社員は「時給」や「日給」で給与が決まっていることが多く、どうしても働けない事情があった場合に働けなかった分は給与が減ってしまうのです。

一方で、正社員であればやむを得ない休暇の場合でも、「月給」で給与が決まっているので給料は支払われます。

最後のメリットは、手当や福利厚生が充実していることです。

例として、住宅手当などで家賃の半分を会社が負担してくれる会社もあります。

仕事先を決めるには福利厚生や手当についてもチェックしておく必要があります。

正社員になるデメリット

正社員のデメリットは以下の3つです。

  • 異動がある
  • 会社によっては転勤がある
  • 職種に関係のない仕事を任せられることもある

まずは、異動があることです。

「今日から人事部に異動です。」と、いきなり部署を異動させられることがあります。

仕事に慣れてきたところで、違う部署で違う仕事を1から覚えるのは大変です。

異動があるのは大きなデメリットだと言えます。

次は、会社によっては転勤があるということです。

特に、大企業で全国に支社を構える会社などは転勤のあるケースがほとんどです。

地方の支社で働きたがる人材はとても少ないので、人手が足りていない地方に転勤させられることもあります。

最後のデメリットは、職種とは関係ない仕事を任せられることです。

例えば、事務員として雇われたにも関わらず「上司のお茶汲み」や「お客様へのコーヒー提供」など、雑務を任せられる可能性もあります。

そういった職種の枠を超えた仕事を任せられるのが嫌な方には、正社員として働くのは難しいかもしれません。

派遣社員のメリット・デメリット

派遣社員のメリット

派遣社員のメリットは以下の3つです。

  • 働き方をライフスタイルに合わせることができる
  • 職場を変えて様々な経験を積むことができる
  • 派遣会社による手厚いサポートを受けられる

例えば、サラリーマン(正社員)は平日の5日間を8時間勤務することが当たり前とされていますが、派遣社員として働く人はそうではありません。

派遣会社によっては、自分の働く日を自由に決めれたり、自分のライフスタイルにあった勤務スケジュールの会社を選んだりすることができます。

また、派遣は正規雇用ではないので、職場を変更することが簡単です。

「3ヶ月働いてみたけど、この会社は自分と合わないな。」

そう感じたのであれば、派遣会社に相談して別の勤務先に変更してもらうことができます。

そういったサポートだけでなく、派遣会社は寮の完備や、キャリアアップの相談など手厚く派遣社員をサポートしてくれます。

そういった部分で、派遣社員として働くことに魅力を感じている人も多くいるのです。

今の時代では、大企業ですら終身雇用ができない世の中になっています。

働き方に多様性が生まれているため、ずっと同じ会社にお世話になるよりかは、自分自身のスキルをアップさせ、得意な仕事を見つける必要があります。

そのため、派遣社員として仕事をする方は、かなり右肩上がりに増えているのが現状です。

もし派遣社員として働きたいのであれば、お気軽にご相談してみてはいかがでしょうか?

派遣社員のデメリット

派遣社員のデメリットは以下の3つです。

  • 収入額が安定しにくい
  • 長期的な雇用は難しい
  • 昇給・昇格が少ない

せっかく仕事に就くのであれば長期的に安定した職に就きたいと考える人がほとんどだと思います。

しかし、派遣法によって同じ会社(工場)で派遣社員として3年を超えて勤務ができないように定められています。

そのため、最高の職場を見つけたとしても正社員にならなければ長期的に働くことができないのです。

また、シフトで管理されていたり、残業が多い月があったりと、収入額が安定しないことがよくあります。

そのため、毎日どれくらい働いてどれくらいの給料が受け取れるのかを計算しながら、生活しておく必要があるのです。

最後に、昇給や昇格がほとんどないことがデメリットとして挙げられます。

その理由は、単純に正社員で働いている人から昇給や昇格をしていく仕組みを取っており、派遣社員が長期雇用できないからです。

派遣で働いている人材に役職を与えても、長期的に働けないので会社からすると勿体無いと言えるでしょう。

そのため、正社員として働く人を優先的に役職が与えられるのは当たり前なので、良い役職に就いて良い給料をもらうことは非常に難しいことが分かります。

正社員登用とは?どうやったらなれるのか?難易度は?

正社員登用制度とは、パートや契約社員といった非正規の雇用形態を正社員としての雇用に転換する制度をいいます。

派遣社員や契約社員は、正社員とは違い、ずっと同じ職場にいられるわけではありません。

最長2年11ヶ月で契約満了になります。

これまで話した通り、人手不足に陥っている昨今は同じ人に長く働いてもらいたいものです。
先輩から下の世代へと教育・技術の継承も安定して行っていきたいと考えるものなのです。

そのため、企業側も優秀な人材には辞められたくないのです。

もし、正社員登用を目指している方であれば、会社側に辞めてほしくないと思ってもらえることが最短ルートです。

そして、正社員への登用は企業によって正社員登用の基準は異なります。

一定期間を過ぎると正社員になれる場合もあれば、仕事への功績を厳しく評価される場合もあります。また、正社員登用試験を行っている企業もあるでしょう。

そのため、正社員登用制度の利用を検討している方は、採用面接で制度の詳細を聞きましょう。
入社してから、社内の人事に聞けば、問題なく教えてくれます!

通常は小論文やSPIなどと言った筆記試験や志望動機や自己PRを問われる面接等が行われます。

上記がクリアでき、日ごろの業務で培った信頼と評価を照らし合わせて、正社員として働けるようになります。

正社員になるための基準や難易度は、各企業によりますが、基本的な条件はほぼ同じです。

たとえ未経験であっても、仕事に真面目に取り組み、職場のルールを守って働けるやる気のある人であれば、正社員登用の大きなチャンスがあると言えます。

まとめ

派遣社員のメリット・デメリット、正社員のメリット・デメリット、正社員になる方法・難易度について解説してきました。

正社員は勤続年数や努力次第で収入を上げることができる魅力もあります。

生活を安定させたいと考えている方であれば、正社員になることを目指してみるのもいいのではないでしょうか。

ただ、正社員登用があるとはいえ、本当に自分に出来るのか?そもそも正社員になるべきなのか?は悩ましいもの。

そこで、一人で就職活動を進めることに不安がある方には、就職エージェントの活用をおすすめします。

もし、仕事探しでお困りならぜひ「カブキモノ」にご相談ください!

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